子供のスポーツ障害・足関節捻挫とは｜那珂川市ヒヨコ堂なかばる整骨院
2021年11月06日(土)こどものスポーツ外傷
スポーツをする成長期のお子様でこんな症状はありませんか？
・すぐに足を捻ってしまう、足首の捻挫が癖になっている
・以前に足首の捻挫をしたが時々痛がっている
・痛めたところが怖くて踏み込めなくなっている
那珂川市にあるヒヨコ堂なかばる整骨院でも
バスケットボール選手やバレーボール、スケート選手など
様々なスポーツをしているお子様が
成長痛やスポーツ障害の痛みを訴えて親御さんと一緒に来院されています
足関節捻挫とは
足関節捻挫はスポーツ障害でも多く見られる障害で
スポーツ障害の割合でも3～4割が足の障害といわれています
起こりやすい競技には
多い競技はバスケットボールやバドミントン、バレーボール
サッカーやスケートなどに見られます
コンタクトスポーツだけでなく
ジャンプや踏み込みような動作の多い競技や
スライディングなどでも起こしてしまいやすい障害ですが
足関節捻挫の原因は
原因の多くはスポーツ障害ではもちろん
歩いている時や段差などでも発生します
捻挫とは、関節が外力により生理的運動範囲を超えた負荷により
関節を支えている靭帯や関節包
その他足首を守っている筋肉が損傷する状態をいいます
足関節で多いのは前距腓靱帯と呼ばれる（下図参照）
足首の前面にある靭帯が損傷されることが最も多い病態です
足関節捻挫の程度は靭帯損傷の程度によって分類されます
| Ⅰ度 | 靭帯の微細損傷 |
| Ⅱ度 | 靭帯の部分断裂 |
| Ⅲ度 | 靭帯の完全断裂 |
繰返し捻挫を起こしている場合には
周辺の筋肉が足関節を支えられず
靭帯の損傷や酷い場合だと骨折を伴う場合も見られます
親御さんもたかが捻挫と判断せず
早めにご相談いただくことが大切になります
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html
一般的な治療法
捻挫をしたばかりの急性期の状態では
RICEが一般的な処置になります
RICEの法則（ライスのほうそく）とは
身体が傷害を負った際に早急に執るべき応急処置における法則の事であるRは「Rest」（安静）、Iは「Icing」（冷却）、Cは「Compression」（圧迫）、Eは「Elevation」（挙上―持ち上げておく）の頭文字をとったものである。これらは医学的な根拠から傷害を負った際に出来る限り患部の炎症や出血を抑えるための方法である。病院などの医療機関での診断を受けるまでは出来る限りRICEに則った措置を執る事が推奨されている。
その後患部の安静と合わせて損傷した部位に対してのアプローチが必要になります
当院では損傷部位の治癒促進のために
超音波療法とマイオセラピーを適切に組み合わせ
痛みの原因を早期に改善させることを行っております
また痛みが取れてから
弱っている筋肉に対してダイレクトトレーニングや
セルフトレーニングの指導を行い
早期に競技復帰を目指していきます
足関節捻挫の予防法には
当院ではスポーツ障害の予防にテーピング処置を行っております
足首の周辺の筋肉がしっかりと関節を支えられるように
ダイレクトに筋肉トレーニングを行い
足関節捻挫の要望に努めております
怪我をしてしまうと練習も休まないといけないばかりか
十分な治療の期間も必要になってしまい
お子様の大切な時間を失ってしまう事にもなりかねません
当院の治療
私達那珂川市にあるヒヨコ堂なかばる整骨院では
成長期のスポーツ障害である
足関節捻挫のお子様に対して
マイオセラピーという筋肉に対する手技療法を中心に
最新のスポーツ矯正治療や超音波療法をはじめ
お子様の身体や競技特性に合わせた
ストレッチやトレーニングを行っております
足関節の捻挫は起こしてしまうと中々治りにくいといわれますが
しっかりと適切にアプローチすれば
早期に改善していくことが可能です
お子様の今の痛みの原因を一緒に考え発見し
根本から改善していくことを目指して治療を行っています
親御さんにも説明や競技復帰の目安のなど
共に相談しながらお子様に関わらせて頂いております
成長期だからそのうち治ると考えず
少しでも症状があるようでしたら
お気軽にご相談いただければと思います
ヒヨコ堂なかばる整骨院
福岡県那珂川市中原3丁目４０－１センチュリー２１ビル
